目のシワやたるみに悩んだ時、がんこなシワには美容鍼を使ってみようと感じる人もいるかもしれません。

最近では、パッチ式の美容鍼も販売されてきています。部分用シートマスクに鍼がついた商品は、素人の私たちでもできるような気がしますが、最初は美容鍼の専門家にしてもらいたい気持ちもあります。この美容鍼とはどういった考えに基づく施術方法なのでしょうか。

美容鍼とは?国家資格だった!

美容鍼は、東洋医学が発祥の考え方で、気の流れを良くして経穴(けいけつ)と呼ばれるツボを刺激して顔の悩みを解消する施術です。

肩こりや偏頭痛に効果的と考えている鍼治療ですが、美容鍼は、美容のための鍼治療。日本の芸能人をはじめとして、ハリウッドセレブにも流行していて、ひそかに浸透している美容方法です。美容鍼ができる施術院も増えてきて、多くの人が施術を受けています。

美容鍼を行う人は資格が必要です。厚生労働省が認める国家資格を持つ人が鍼灸院で施術を行うことができます。国家資格では、はり師、きゅう師と呼ばれています。

専門学校卒業が要件で、勉強期間は3年間。専門学校には入学金、学費も必要で期間もかかるため、専門知識を得た人に美容鍼を行ってもらえます。美容鍼の医院も、市町村の保健所が認可した鍼灸治療院になるため自己流よりも最初は美容鍼を専門家に行ってもらった方がいいでしょう。

美容鍼の施術方法!内出血が起こる可能性も……

美容鍼で使われる鍼は、髪の毛より細いため刺さっていると感じることは少なく、チクッとした痛みであることがほとんどです。上手な専門家の施術時間では、美容鍼をしている時間、リラックスすることで眠ってしまう人もいるほどです。

時には内出血が起こることもあるため、大切なパーティーや結婚式の前日に行うことは避け、数日の余裕を持って行うといいでしょう。

美容鍼によって皮下組織を刺激して、血流がよくなり、栄養素と老廃物の循環がスムーズにいくと考えられています。コラーゲンやエラスチンの生成が刺激によって活発になるとも考えられていて、新陳代謝アップのためにも効果的。エイジングケアとしても取り入れられています。

美容鍼の効果は、施術して1週間ほどが平均。施術を継続して行うことで、継続時間は長くなります。血流アップが期待できるのでターンオーバーが正常化し、肌の調子がよくなることもあります。即効性というよりも、持続することで肌ツヤが次第によくなってくる人が多いです。