目のシワやたるみに悩んでいるのなら、「乳液湿布」をしてみるのはいかがでしょうか。手もちの乳液を使ってすぐにはじめられる特別ケアは、乾燥しがちな秋から冬にかけて有効な方法です。

コットンパックとは違う!乳液湿布のメリット

コットンを使った乳液湿布は、コットンパックと同じと思われがちですが、実は違います。

コットンパックとは……
化粧用のコットンに化粧水を含ませて顔の上に置くこと。

コットンパックも肌がしっとりしたように感じますが、その後に乳液や美容液などのケアが必要です。秋や冬は保湿を重点的に行わないと、化粧水だけでは保湿は足りずに乾燥を招いてしまうことがあります。

スキンケアでは、化粧水、乳液の役割が違います。よく「化粧水で肌のうるおいを与え、乳液で蓋をする」と言います。

化粧水……8割は水でできていて、美容成分を溶かしている商品。洗顔やメイク落としで失われた肌水分を補う作用があります。角質層に水分を浸透して肌を整える効果があります。乳液を浸透させやすくする効果もあります。
乳液……水分と油分、2つが混ざり合った状態です。乳液の油分で膜を作ることにより水分や美容成分を肌に閉じ込める役割があります。皮脂膜が形成されるまで、つなぎの役割もあり1つで水分も油分も肌に与えることができます。

つまり、乾燥しがちな秋から冬は、保湿のためには化粧水よりも乳液が必要です。

乳液湿布の正しいやり方

目のシワやたるみを防ぐには、手もちの乳液とコットンで乳液湿布をしてみましょう。

(やり方)
1.コットンを2枚に裂き、毛羽立ちしていない方に乳液を適量出します。※普段より多めにつけても構いません。
2.揉みこんでコットン全体に乳液を行きわたらせたら、目の下のクマができているあたりに貼りつけます。
3.そのまま5分間置いておくことで、浸透させます。
4.コットンをはがした後は中指、薬指を使ってなじませたら完了。

目以外も眉間、小鼻、鼻の下の溝にも使えます。

乳液湿布は乾燥が気になっている季節はもちろん、花粉で肌荒れをしている時、粉ふき肌の人も利用できます。

乳液湿布のほか、乳液パックとも呼ばれています。

お風呂上がり、化粧水をつけた後で乳液湿布を行うことで保湿ができ、水分保持力の高い肌作りができ、外部刺激から守ってくれます。もちろん、この後、さらに乳液やクリームを使って保湿しても構いません。水分だけでなく油分の膜を貼って外部刺激や乾燥を防ぎましょう。